ゴリラガラスとドラゴントレイルを比較・解説

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私たちが普段使っているスマホの液晶画面には、通常のガラスよりも非常に強度が高い材質のものが使用されています。

主に「ゴリラガラス」や「ドラゴントレイル」という特殊なガラスですが、それぞれどのような特徴を持ち、どちらが強度が高いのでしょうか。

実際にこの2つを比較してみましょう。

「ゴリラガラス」の特徴

アメリカで初代iPhoneが発売された2007年当時、それまでの携帯電話の液晶画面のほとんどは硬質プラスチック製のものでした。

加工がしやすいというメリットの反面、傷がつきやすいという特徴があり、iPhoneのような大画面のスマホにとっては致命的な欠点だったのです。

そこで、世界最大のガラスメーカーであるコーニング社がAppleに提供したのがこの「ゴリラガラス」でした。

iPhoneが世に出てからは、この「ゴリラガラス」というキーワードが大きな強みとなり、その販売台数を一気に伸ばしていく要因のひとつとなりました。

「ドラゴントレイル」の特徴

ゴリラガラスに負けじと、日本を代表するガラスメーカーである旭硝子株式会社が開発した素材が「ドラゴントレイル」です。

ゴリラガラスはiPhoneやGalaxyなど、主に海外メーカーの端末に採用されたのに対し、ドラゴントレイルは富士通や京セラなど国内メーカーに多く採用されました。

ガラスは硬度が高ければ高いほど傷がつきにくいという特徴がありますが、ゴリラガラスよりもドラゴントレイルの方が硬度が高く、傷に強いと言われています。

日本を代表するガラスメーカー、旭硝子株式会社

ドラゴントレイルを開発した旭硝子株式会社は、1907年、三菱財閥のグループ企業として誕生しました。

主に自動車や建築用資材のガラスを製造しており、創業から100年以上経った今も、その信頼性は揺るぎないものとなっています。

スマホのガラスフィルムはドラゴントレイルがおすすめ

ドラゴントレイルはゴリラガラスよりも硬度が高いことから、スマホ用のガラスフィルムとしてはドラゴントレイルがおすすめです。

国産ならではの高い信頼性と、ブルーライトカットや覗き見防止などのさまざまな付加機能を持つ製品が多く、選択肢の幅が多いことも大きな理由です。

普段何気なく使用しているスマホは、ガラスという素材の大きな進化によって、いつでも綺麗で見やすく、傷ひとつないコンディションを維持できていることが分かります。

スマホ用アクセサリーとして定番のガラスフィルムも、さまざまな製品が販売されていますが、素材の特徴も知っておくと選ぶ際の大きな参考になると思います。