よく断線するスマホの充電ケーブル。次こそは長持ちさせたい!とお考えの方のために、選び方のコツをアドバイス!
スマホの充電ケーブルが故障する原因でダントツなのが断線です。
強化メッシュ素材を使用しているものや、負荷のかかりやすいコネクタ部の強化をはかったものが最適ですが、従来品よりも高価。
長期的に使うことを考えればコストの削減にもつながります。
充電ケーブルと本体を繋いだのに充電が開始されない、または充電が完了していると思い、ケーブルを外そうと思ったら、まったく充電されていなかった…。というような、いつの間にか断線していたという現象は、耐久性の高いケーブルなら起こりにくいのです。
ケーブルやコネクタとの接続部分が強化されているものを選ぶといいでしょう。
1秒でも早く充電を完了させたい!そんな方は急速充電が可能な充電ケーブルがオススメ。
高出力の充電ケーブルを選ぶことで、充電時間を大幅に短縮することができます。
充電時間はなるべく減らしたいものですね。2.4A以上の高出力に対応している充電ケーブルを選びましょう。3Aあれば充電時間の大幅な短縮ができるでしょう。
スマホの充電ケーブルといっても、さまざまな種類のものがありますが、価格が安いからといって安易に飛びついてしまうのは危険です。
特にiPhoneの場合は、Apple社が認めたMFi認証のついているものとついていない非正規品の2種類に分けられますが、ケーブルから出火したり、本体を痛めたりするなど不要なトラブルが起こる可能性が高いです。
認証品ならば、コンセントに接続したままでも、スマートフォンなど機器につなげていなければ電流が流れない仕組みになっていますし、漏電が起こってしまった場合には電流の出力がストップするなどの安全機能がついています。
新しいコネクタ規格であるUSB Type-C。ノートPCやタブレット、スマートフォンなどに普及し始めてきていますが、コネクタに裏表がなく、差し間違いが起こらないのも特徴です。
今後さらに普及していくことを考えると、USB Type-Cの変換アダプタがついているかも重要なポイントになってきます。
スマホの充電ケーブルには、無料保証がついているものを選びましょう。
「耐久性に優れている」という謳い文句があったとしても、保証期間がついていなければ、本当に高耐久な商品だとは言えません。
製品に自信があるからこその保証期間ですから、最低2年は保証期間のついている製品が安心でしょう。
意外と盲点なのが、充電ケーブルの長さ。 製品は決まったけれど、どの長さにしようか悩むこともあるでしょう。
使い方によって最適な長さがありますから、PCにつなげて充電する場合や、就寝前にベッドに入って使う場合など、どんなシーンで利用することが多いのかを考えて、利用用途に合っている長さを選びましょう。