平素より弊社商品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
過去に当店にて「完全ワイヤレスイヤホン OWL-SAMU-SE03シリーズ」を購入されているお客様にお知らせいたします。
この度、弊社にて製造販売しております完全ワイヤレスイヤホン「OWL-SAMU-SE03シリーズ」につきまして、ごく稀に充電ケースより、充電時に発煙や焼損する事象が確認され、安全上の懸念がございます為、該当商品の充電ケースを回収する運びとなりました。
大変なご迷惑をお掛けいたしまして誠に申し訳ございません。
ご購入いただいたお客様にはメールにてご案内をお送りしておりますが、メールが届いていない場合は、お手数ですが、弊社案内ページよりお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

弊社案内ページ

この度の件につきまして、重ねてお詫び申し上げますとともに、今後はより一層、品質管理の徹底に努める所存でございますので、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

充電アイテムでよく見る「急速充電」を徹底解説!

モバイルバッテリーや充電ケーブルの謳い文句でよく見る「急速充電」とは?

スマートフォンの充電を忘れていてもうすぐバッテリー切れ。
でも、外出のタイミングが迫っていて、短時間で充電を行わなくてはならずやきもき……そんな経験はありませんか?
そんな時に役立つのが、急速充電対応の充電器です。
スマホ付属の充電器に比べ、数倍のスピードで充電が完了するものも登場しています。
今回はそんな急速充電の基礎知識や、おすすめ商品についてご紹介します。

急速充電とは一体何なの?

充電器選びの時などで耳にする機会も増えてきた「急速充電」。しかし、これはいったいどのようなものなのでしょうか?

iPhone用の充電ケーブル

実は、急速充電自体には明確な定義はありません。そのため、「○分間で満充電になれば急速充電である」といった説明は充電器の説明書に記載していません。
では、一般的に使われている急速充電とはいったい何なのでしょう?これは、それぞれのデバイスが充電に対して最大のパフォーマンスを発揮している状態のことです。正確に言うと「それぞれデバイスが、受け入れ可能上限まで充電出力を最大化できている状態」ということになります。
そのため、例えば充電器のパッケージに「○○A(アンペア)での急速充電が可能」と記載されていたとしても、スマートフォンがその規格に対応していなければ急速充電は行われません。

急速充電時間がスマートフォンの機種によって異なる理由

そもそも、急速充電に必要となる充電出力というのはスマートフォンの機種によって異なります。また、充電バッテリーやケーブルの対応可能出力などにも違いがあるため、一概に急速充電時間を同じにそろえることはできないのです。

急速充電の規格を知ろう

では次に、急速充電の規格についても見ていきましょう。
これは、広く普及しているものから、各社が独自に開発したものまでさまざまです。代表的なものについて解説します。

Quick Charge(クイックチャージ)

Quick Chargeとは、Qualcommが開発した充電器の規格です。最新バージョンは4.0でUSB PDとUSB Type-Cに対応していますが、2017年の段階でのスマートフォンは主に3.0が搭載されている傾向にあります。
最大電流電圧は20Vで、「5V」、「9V」、「12V」、「20V」の4段階に分かれています。対応している場合は非対応の通常のUSB充電器5V仕様に比べ約4倍のスピードで充電が可能となります。一般的なUSB充電器の電圧は5Vなので、ここに差があると言ってよいでしょう。

*Quick Chargeでの急速充電
Quick Chargeによる急速充電を行いたい場合は、スマートフォンと充電器がそれぞれこの規格に対応している必要があります。なお、多くのAndroidスマートフォンに搭載されているため、これらの端末を所有している場合は、対応の充電器を使用することで急速充電が可能になります。

SmartIC(スマートアイシー)

SmartICとは充電機器に接続された端末を自動的に検知し、その機器に合った電流で充電します。
このテクノロジーはスマートボードと言われています。デバイスの機種を自動的に検知できるので、機種ごとに最適なスピードでの充電を可能にします。
オウルテックの急速充電アイテムは、SmartICを採用しているものが多くなってきました。
同様の機能で、PowerIQ(パワーアイキュー)というものもあります。

Voltage Boost(ボルテージブースト)

Voltage Boostは、充電器に接続したケーブルの抵抗を認識し電圧を自動的に調整します。これにより、給電能力が最適化されパフォーマンスが向上。充電時間の短縮につながります。

USB PD(ユーエスビーピーディー)

USB PDはノートPCやMacBookを中心に搭載されている充電に関わる規格です。Googleが推奨していることもあり、今後スマートフォンにも普及していく可能性が高いとされています。なお、最大出力は5A/20Vの100Wです。

Super Charge(スーパーチャージ)

Super Chargeとは、HUAWEI(ファーウェイ)が独自開発した急速充電技術です。最大5Aでの高速充電が可能となっていますが、充電器についてはHUAWEI純正品に限られます。サードパーティの製品は登場していないので、使用するには純正品の購入が必要です。

各スマートフォンに搭載している急速充電規格

急速充電に対応しているスマートフォンにはどのような機種があるのでしょうか?規格ごとの対応についてご紹介します。
    • Androidスマートフォン

    • 前述のとおり、多くのAndroidスマートフォンにはQuick Chargeが搭載されています。対応の充電器を購入すれば、すぐに急速充電が可能となるためおすすめです。
      • *Quick Charge搭載 (メーカー:機種例)
      • ・SHARP:Aquos R
      • ・Sony:Xperia XZ
      • ・ASUS:ZenFone 3
      • ・LG:G6
      • ・HTC:HTC U11
      • ・BlackBerry:BlackBerry KEYone
      • ・Xiaomi:Mi MAX
  • *Super ChargeのAndroidスマートフォン
    Super ChargeはHUAWEIの独自規格であるため、同社のスマートフォンのみの対応となっています。具体的な機種としては、HUAWEI P10 PlusやMate9などが挙げられます。
    • iPhone

    • iPhoneについては急速充電の規格が公式で発表されていません。なお、GoogleのPixelなどで採用されているUSB PDに対応している可能性があると言われています。

オウルテックの急速充電対応商品

オウルテックがリリースしている充電器の中から、急速充電対応のおすすめ商品をご紹介します。
  • 最大12W USB Type-A 2ポート AC充電器 + 超タフUSB Type-A to Lightningケーブル セット 2m (OWL-AC12WCBAL20)
    • OWL-AC12WCBAL20シリーズ

      最低限これさえあれば大丈夫!

    • Smart IC搭載 AC充電器とLightningケーブルセット
    • スマートフォンやタブレットPCを2台同時に「かしこく充電」できるAC充電器に、断線に強い超タフUSB Type-A to Lightningケーブルをセットにしました。AC充電器はコンパクトなボディーで電源プラグが折りたたみ式のため携帯性に優れ持ち運びに便利です。

      各ポートにはSmart ICを内蔵しているため接続されたスマートフォンなどを自動的に検知し、機器に合わせて最適な電流を供給することで、急速充電を可能にします。機器に必要以上の電流が流れるのを防ぐことで安全かつ効率的な充電が行えます。

      断線の原因につながるコネクターの根元部分を強化することで5万回以上の折り曲げに耐える強化構造を実現。ケーブル内部にひっぱり強度の高く、防弾チョッキなどに使用される繊維、アラミド繊維を使用しています。
    • 商品詳細はこちら
  • 薄さ1.25cmウルトラスリム USB Type-C 1ポートAC充電器 (OEC-APD65SC1-BK)
    • OEC-APD65SC1シリーズ

      一般的な食パン10枚切りの薄さとほぼ同じ!?

    • PD65Wクラスで約12mmの最薄サイズ AC充電器
    • PD65Wと高出力ながら薄さが1.25cmというウルトラスリムサイズを実現しているため、壁とデスクの隙間などの狭い場所で便利に使うことができます。

      従来のシリコン半導体よりも優れた充電効率をもつ半導体素材である窒化ガリウム(GaN)を採用し、高出力でも発熱を抑え小型化を実現しています。

      USB Type-Cポートで可能な超速充電は通常の1A充電器に比べ2倍以上の速度で充電することができ、1A充電器は50分で約35%の充電量に対し50分で約80%まで充電することができます。
      ※USB Power Delivery対応スマートフォンでの測定結果(当社比)

    • 商品詳細はこちら
  • 窒化ガリウム採用 3ポートAC充電器 USB PD-PPS対応 65W Type-Cポート + 18W Type-Aポート (OWL-APD65C2A1G)
    • OWL-APD65C2A1Gシリーズ

      3ポート搭載なのにコンパクト!

    • PD対応 USB Type-C 1ポート + USB Type-A 2ポート搭載 AC充電器
    • 最大PD65Wで充電可能なUSB Type-Cポートを2個搭載しているため、スマートフォンやノートパソコンなど、様々な端末を素早く同時充電できます。

      ※USB Power Delivery (PD)での充電は、充電する端末とケーブルがPD対応である必要があります。

      従来のシリコン半導体よりも優れた充電効率をもつ半導体素材 窒化ガリウム(GaN)を採用し、高出力でも発熱を抑え小型化を実現しています。コンパクトなボディーで電源プラグが折りたたみ式のため、携帯性に優れています。

    • 商品詳細はこちら
  • 小型 2ポートAC充電器 USB Type-Cポート + USB Type-Aポート 最大30W USB PD対応 (OWL-APD30A1C1)
    • OWL-APD30A1C1シリーズ

      最大30Wの高出力なのに超コンパクト!

    • PD対応 USB Type-C 1ポート + USB Type-A ポート搭載 AC充電器
    • コンパクトなボディながらUSB PDで最大30W出力が可能なUSB Type-Cポートを搭載。USB Type-AポートはSmart ICで最大18Wの出力が可能なAC充電器です。プラグ部分は折りたたみ式のため、カバンやポケットにすっぽり収まり、携帯性にも優れています。

      USB Type-Aポートに搭載されたSmart ICにより、充電器に接続されたスマートフォンやiPhoneなどの機器を自動的に識別して、その機器に最適な電流で充電を行います。充電器から過剰な電流が流れることなく安心してお使いいただけます。

    • 商品詳細はこちら

まとめ

    • もしも現在、購入時に付属してきた充電器だけを使ってスマートフォンを充電しているのであれば、ぜひ今回ご紹介した急速充電対応商品を試してみてください。
      短い時間でバッテリーが満タンになるので、ちょっとしたタイミングであってもしっかりと充電が行えます。
      なお、ご自身の持っているスマートフォンが急速充電に対応しているかどうかは、メーカーの商品ページの使用欄に記載があるはずです。最新のAndroid端末であればほとんど問題はありませんが、充電器購入の前には念のため確認しておくことをおすすめします。