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iPhoneの強化ガラスを長く使うための秘訣とは?

iPhoneの液晶を守るための強化ガラス…安くないし、なるべく長持ちさせたい!そんなあなたは必見です。

実は、iPhoneの強化ガラスを長く使う秘訣があることをご存知ですか?
iPhoneの液晶には強化ガラスが使われているのに、何で割れてしまうのだろう?と疑問に感じている人も多いようですね。
実際に、強化ガラスが割れてしまう人は後を絶ちません。
そこで、今回はiPhoneの強化ガラスを長く使うための秘訣をご紹介します。
ガラスフィルムと保護フィルムの違いやガラスフィルムの選び方や貼り方まで詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

iPhoneの強化ガラスが割れる主な原因

iPhoneの液晶は強化ガラスで作られているにも関わらず、なぜ落としただけで簡単に割れてしまうのでしょうか?
    • ガラスは正面からの衝撃には強い

    • 実は、ガラスは正面からの衝撃には強い性質があります。そして、iPhoneのガラスフィルムも一般的なガラスと同じで正面からの衝撃には強いです。
      ただし、ガラスはサイドからの衝撃には弱い性質があります。もしiPhoneを端末のサイドや角から落としてしまうと、その衝撃がiPhoneにダイレクトに伝わってしまうため、いくらガラスフィルムを貼っていても液晶は割れてしまうのです。
      「サイドや角から落としてしまう人はそんなにいないんじゃないか」と思う方もいるかもしれません。でも実際はその逆で、iPhoneを落としてしまうときはほとんどの方がサイドや角から落としてしまうと言われています。
      つまり、iPhoneの強化ガラスを守りたいなら液晶画面を守るだけでは不充分ということです。本当にiPhoneの強化ガラスを守りたいなら、ガラスフィルムを貼るだけでなくカバーなどを装着して本体も衝撃から守る必要があります。
      また、ガラスフィルムの中にはiPhoneの液晶部分のみを覆うタイプもあります。でも、サイドや角から落としてしまったときのことを考えると、液晶だけでなく画面全体を覆うガラスフィルムを選んだ方が安心です。
      例えば、こちらの商品は画面全体をカバーしてくれるオススメのフィルムです。
      • 保護ガラス
        • iPhone 14・iPhone 13 Pro・iPhone 13(6.1インチ)用 全面保護 強化ガラス

        • OWL-GSIE61F-CL
        • 端末前面をすべて保護する全面保護タイプ。薄いガラスでありながら表面硬度は9Hと傷に強く、万が一割れてしまっても飛び散らない飛散防止加工が施されています。
        • 商品詳細はこちら

強化ガラスを見極める3つのポイント

同じガラスフィルムでも、その商品によって機能は様々。
そこで、より優秀な強化ガラスフィルムを見極めるために、ガラスフィルムを選ぶときはこれからご紹介する3つのポイントに注目して選んでください。
    • 硬度(ビッカース硬さ)
    • 反射と指紋を
      防げるか
    • 触り心地が
      ソフトでなめらかか

硬度(ビッカース硬さ)

ガラスフィルム特有の基準とも言えますが、ガラスの硬度はガラスフィルムを選ぶうえでは必ずチェックするべきポイントです。その基準の1つが、ビッカース硬さという硬度。
ビッカース硬さとは、工業材料(おもに金属試料)の硬さを示す値のことで、ビッカース硬度とも呼びます。
一般的なガラスのビッカース硬さは540HVなのに対して、強化ガラスのビッカース硬さは640HV程度。そして、何とiPhoneのガラスフィルムの中にはビッカース硬さ673HVの代物もあるようです。硬くて強いことで有名なチタンのビッカース硬さは150HV前後なので、ガラスフィルムの673HVは相当に高い硬度と言えます。
そして、硬度には『1H』〜『9H』と呼ばれる9段階の評価があります。つまり、ガラスフィルムの硬度が『9H』なら9段階中で最高の硬度ということです。
硬度『9H』と聞いてもピンとこない方のために、もう少し身近なものと比較して考えてみましょう。例えば、日本の硬貨の中でいちばん硬いのは50円玉・100円玉・500円玉などの銅製硬貨で、ビッカース硬度は160〜170HVです。強化ガラスのビッカース硬度は640HV程なので、強化ガラスは日本のどの硬貨よりも遥かに硬いということが分かります。
iPhoneの強化ガラスフィルムを選ぶときは、なるべく高硬度なタイプを選びましょう。

反射と指紋を防げるか

より優秀な強化ガラスフィルムを見極めるための2つ目のポイントは、『反射』と『指紋』を防げるかどうかです。
ガラスフィルムはiPhoneに貼る訳ですから、ガラスフィルムを貼ってもiPhoneを快適に使用できるかどうかも重要ですよね。でも、実はガラスフィルムを貼ったせいで使用感が悪くなってしまうことがあります。その理由の1つが『反射』です。
iPhoneに太陽や照明の光が反射して、不快な思いをしたことはありませんか?屋外の太陽光や室内の蛍光灯などの反射が気になる人は、反射を抑制できるガラスフィルムを選ぶと良いでしょう。
反射を抑制できるガラスフィルムと言えば、有名なのが『アンチグレア』。『グレア』とは、ギラギラ眩しい光のことです。つまり、『アンチグレア』や『ノングレア』は太陽や照明の反射によるギラツキを抑えてくれることを意味しています。
また、指紋や顔の皮脂などが原因でイヤな思いをしてしまうことも多いので、『指紋がつきにくい加工』を施してあるタイプもオススメです。

触り心地がソフトでなめらかか

より優秀な強化ガラスフィルムを見極めるためのポイント3つ目は、何と言っても触り心地です。
ガラスフィルムを貼ったせいで指のすべりが悪くなってしまったり感度が悪くなってしまったりしたら、iPhoneの機能性が下がってしまいます。高性能な端末を持つ以上、その機能性を下げることなく保護したいですよね。
ガラスフィルムの強化ガラスには様々な厚みの商品がありますが、厚みが薄ければ薄いほど感度は良いです。その代わり、厚みが薄ければ薄いほど衝撃には弱いのであまり薄すぎるガラスフィルムはオススメできません。
強度のことも合わせて考えるなら、0.2〜0.3ミリ程度の厚みがベストでしょう。

強化ガラスと保護フィルムの違い

先ほどから強化ガラスについてお話していますが、
中には「ガラスじゃなくて保護フィルムじゃダメなの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここからは少し強化ガラスと保護フィルムの違いについて説明します。
    • 保護フィルム

    • まずは保護フィルムについての説明からです。
      • 安い
      • 保護フィルムの最大の特徴は、何と言っても安いこと。皆さんもよく知っている『PET』という素材で出来ています。
      • 耐久性が高くて柔らかい
      • また、保護フィルムは耐久性が高くて柔らかいのも大きな特徴。さらに、サラサラで指のすべりが良いという特徴もあります。
      • 強度は弱い
      • 保護フィルムはフィルム自体の耐久性は高いですが、iPhoneの液晶を衝撃から守るための強度は弱いです。
      • 気泡やホコリが入りやすい
      • 保護フィルムは柔らかくて静電気を帯びやすいので、気泡やホコリが入りやすい特徴があります。気泡が入ってしまっても貼り直せるフィルムもありますが、何度も何度も貼り直しているとイライラしてしまう人は少なくありません。
    • 強化ガラス

    • 次に、強化ガラスについて説明します。
      • 高い
      • iPhone用でなくても、強化ガラスは一般的なガラスより高価なものです。その強化ガラスをiPhoneの保護用に使用しているので、安価な保護フィルムに比べると高く設定されています。
      • 傷つきにくく衝撃に強い
      • 強化ガラスは、高硬度でありながら柔軟性も強化されています。そのため、保護フィルムよりも傷つきにくく、衝撃にも強いです。
      • 厚みによってはケースと干渉してしまう
      • iPhoneの画面をすべて覆うタイプの強化ガラスは、その厚みのせいでケースに干渉してしまうことも多いです。ケースに干渉してしまうと強化ガラスの寿命を縮めてしまう可能性もあるので、その場合はなるべく柔らかい素材のケースを装着すると良いでしょう。
      • 気泡が入りにくい
      • 強化ガラスは硬いので、気泡はほとんど入りません。初心者でも簡単に貼れます。
確かに強化ガラスフィルムは少し値段が高い印象を受けますが、
その分、iPhoneの液晶を保護してくれる強度も備わっているので値段相応と言えますね。

強化ガラスフィルムの貼り方・剥がし方

ここからは、強化ガラスフィルムの貼り方と剥がし方を説明します。
強化ガラスフィルムを貼るときや剥がすときには、ちょっとしたコツが必要です。新品のガラスフィルムを貼ろうとして割ってしまう人も少なくないので、ぜひ参考にしてみてください。
    • 強化ガラスフィルムの貼り方

    • まずはガラスフィルムの貼り方からです。
      • 1.iPhoneの画面を拭く
      • 実際にガラスフィルムを貼り付ける前に、ノンアルコールの液体クリーナーと綿布などを使ってiPhoneの画面を拭いてください。もし液体クリーナーがなければ、マイクロファイバー製の布で拭くだけでもOKです。表面にホコリや汚れが残っているとガラスフィルムをキレイに貼れないので、目で見て分かるホコリはセロハンテープを使って取り除きましょう。
      • 2.ガラスフィルムを素早く貼る
      • せっかく取り除いたホコリが再度iPhoneに付着してしまう前に、ガラスフィルムを素早く貼ります。貼り付けたい面を画面に向けて剥離フィルムを剥がし、ガラスフィルムを反らさないように注意しながらまっすぐ落としましょう。
      • 3.ホームボタンと通話口に合わせて位置を固定
      • 次に、ホームボタンと通話口に合わせて位置を固定します。ガラスフィルムは、保護フィルムと違ってiPhoneの上に落としただけでは貼り付きません。そのため、初心者でも落ち着いて位置を調整できます。
      • 4.指で空気を抜く
      • 位置が決まったら、ガラスフィルムの中心を指で押さえて空気を抜きましょう。しばらく待てば、自然に空気が抜けて密着します。最後に表面の保護フィルムを剥がして完成です。
    • 強化ガラスフィルムのはがし方

    • 次に、ガラスフィルムの剥がし方を説明します。
    • とくに初めてガラスフィルムを貼る人は、貼っている最中にホコリが入っていることに気付いたときに簡単に剥がせなくてパニックになってしまうこともあるようです。慌てて剥がそうとすると割れてしまう原因にもなりかねないので、落ち着いて剥がしましょう。
      • 1.ガラスフィルムのフチに「硬くて薄いもの」を差し込む
      • まずは、ガラスフィルムのフチにクレジットカードやプリペイドカードなど『薄くて固いもの』を差し込みます。このときに、ガラスフィルムが反らないように気をつけてくださいね。
      • 2.ガラスフィルムとiPhoneの間の隙間を広げていく
      • 次に、ガラスフィルムとiPhoneの間に空気を送り込むように隙間を広げていきます。上に持ち上げようとするとガラスフィルムが反れて割れてしまうので、差し込んだプリペイドカードなどをずらしながら隙間を広げていくと良いですよ。
      • 3.ホームボタンと通話口に合わせて位置を固定
      • 次に、ホームボタンと通話口に合わせて位置を固定します。ガラスフィルムは、保護フィルムと違ってiPhoneの上に落としただけでは貼り付きません。そのため、初心者でも落ち着いて位置を調整できます。
      • 無理やり剥がそうとせず、空気を送り込むようにすると上手に剥がれます。
        また、保護フィルムのように剥がしている途中でホコリを取り除こうとすると、ガラスが反れて割れてしまうことも。ホコリを取り除くときは、一旦ガラスフィルムを完全にiPhoneから剥がしてからセロハンテープで取り除き、それから再度ガラスフィルムを貼り付けましょう。

割れにくい強化ガラスの特徴

より割れにくい強化ガラスフィルムを選ぶためには、もう1つ注目すべきポイントがあります。
    • ラウンドエッジ加工

    • 同じ強化ガラスでも、ラウンドエッジ加工が施してあるガラスフィルムは割れにくいです。
      ラウンドエッジ加工とは、その名の通りエッジ部分(強化ガラスのフチ)をラウンド(丸く)加工してあるガラスフィルムのことです。ラウンドエッジ加工を施すことで、持ったときの馴染みが格段に良くなります。
      中にはフチだけにPET素材を使用している商品もあり、このタイプは角が欠けやすいガラスフィルムの短所を上手くカバーしています。つまり、ラウンドエッジ加工を施すことで強化ガラスが欠けにくくなり、より長持ちさせられるようになっているということです。
      より割れにくい強化ガラスフィルムを求めるなら、ラウンドエッジ加工の施されているタイプを選びましょう。

iPhone 14・iPhone 13 Pro・iPhone 13のおすすめ強化ガラス

ここからは、iPhone 14・iPhone 13 Pro・iPhone 13(6.1インチ)用にオススメの強化ガラスをご紹介します。
  • アンチグレア
    • OWL-GSIE61F-AG

    • iPhone 14・iPhone 13 Pro・iPhone 13(6.1インチ)専用 耐衝撃アンチグレア強化ガラス
    • こちらのフィルムには、これまでにご紹介してきた強化フィルムのメリットがすべて揃っています。では早速、具体的な特徴をご紹介しましょう。
      • 硬度9H
      • 硬度はもちろん9H。9段階中の最高硬度です。
      • マットタイプ
      • 光沢タイプの約6倍さらさらな表面で、照明や太陽光の映り込みを軽減し明るい場所でも画面が見やすくなっています。
      • 画面全体をカバー
      • iPhoneの液晶部分だけでなく、画面全体をカバーするタイプなので安心です。
      • ラウンドエッジ加工
      • もちろん、ラウンドエッジ加工も施してあります。フチにはPET素材を使用しているため、欠けにくく長持ちします。
    • 商品詳細はこちら
  • OWL-GSIE61F-AB
    • OWL-GSIE61F-AB

    • iPhone 14・iPhone 13 Pro・iPhone 13(6.1インチ)専用 全面保護 強化ガラス マット+ブルーライトカット
    • もう1つのオススメフィルムはこちら。こちらのフィルムには、どんな特徴があるのでしょうか?早速ご紹介しましょう。
      • ブルーライト41%カット
      • なんと、このフィルムはブルーライトを41%もカットしてくれます。そのお陰で、iPhoneを長時間使用しても目の疲れを感じにくいです。
      • 紫外線に近い波長の光を制限
      • 紫外線に近い波長の光を制限することで、目の網膜に与えるダメージをしてくれる優れもの。
      • 硬度9H
      • 硬度は、9段階のうちで最高の9H。ダイヤモンドに近い硬度です。
      • 厚み0.33mm
      • 0.33mmの薄さでありながら、高硬度の強度も備えています。
      • 汚れを防ぐ表面加工
      • 汚れにくい表面加工を施しているので、指紋やファンデーションなどの油残りを防ぎます。
      • 飛散防止加工
      • 飛散防止の加工により、仮にガラスが割れてしまっても破片が飛び散りません。ケガの心配がないのは嬉しいですね。
    • 商品詳細はこちら

iPhoneの強化ガラスフィルムが割れたときの対処

    • もし強化ガラスフィルムにヒビが入ったり割れてしまったりしたときは、すぐに新しいガラスフィルムに交換しましょう。
      基本的には、正面から衝撃が加わった場合はガラスフィルムだけが割れてiPhoneの液晶は割れません。ただし、サイドや角から落としてしまうとiPhoneの液晶に衝撃が直接伝わってしまうので要注意です。
      また、iPhoneのガラスフィルムには『飛散防止加工』が施されているタイプが多いので、割れても飛び散らないようになっています。そのため、中には「ガラスフィルムが割れただけだと思っていたらiPhoneの液晶が割れていた」という人もいるので、早めに剥がして確認してみてくださいね。
      ガラスフィルムはある程度の衝撃には耐えられるものの、やはりガラスなので一点に集中して圧力がかかってしまうと割れてしまいます。
      さらに厄介なのが、机の上で横にズラすと砂ボコリなどによってガラスフィルムに傷がついてしまうこと。
      いくら高硬度とは言え、ガラスフィルムよりも硬い石や砂などが相手だと傷がついてしまいます。iPhoneのガラスフィルムを長持ちさせたければ、落としたときの割れ対策だけでなく傷にも注意をしながら使ってくださいね。

ケースとガラスフィルムで「サイドと角を守る」ことが大事!

    • iPhoneの強化ガラスを長持ちさせるためには、ガラスフィルムで画面を守りケースで本体を守る必要があります。
      また、同じガラスフィルムでも硬度や加工は商品によって違いますし、ケースも然りです。ちゃんとケースを付けていても、衝撃を吸収してくれない素材では意味がありません。もしケースを付けるなら、iPhoneをサイドや角から落としてしまっても衝撃を吸収してくれるような商品を選びましょう。